10000系特急形電車

10000系電車は2014年(平成26年)7月に運行を開始したアルミ車体(製造メーカーは日本車輌製造、車体長は18.5m)の特急形電車で、VVVFインバーター制御(日立製作所製新型IGBTを採用しています。また、主電動機出力は180kWで駆動装置はWNドライブとなっています。)とボルスタレス台車(モハ用のTS-1014とサハ用のTS-1015)は8000系・9000系と同じものを採用しています。

7000系にはモハ10100形(1号車)、モハ10200形(2号車)、サハ10300形(3号車)、モハ10400形(4号車)、モハ10500形(5号車)、サハ10600形(6号車)、モハ10700形(7号車)、モハ10800形(8号車)が存在します。モハ10100形、モハ10800形は運転台がある車両で、非貫通構造を採用しております。モハ10400形、モハ10500形も運転台がある車両ですが、貫通構造を採用しています。お茶・コーヒーなどの各種ドリンクの自動販売機がモハ10100形とモハ10800形に設置され、真空式の車いす対応大型便所(洋式)と洗面所もサハ10300形とサハ10600形に設置されています。この10000系では「フジサン特急」車内限定のワイン・お酒や山梨名物の信玄餅とにんにくほうとうせんべい、お茶・コーヒー・ビールなどの各種ドリンク、甲武急行煎餅、甲武急行オリジナルグッズの車内販売も行われます。その車内販売を行うための車販準備室はモハ10400形とモハ10500形に設置されています。

この車両を使った渋谷―甲府の特急は「フジサン特急しんげん」、渋谷―河口湖の特急は「フジサン特急ふじやま」と呼ばれています。「しんげん」と「ふじやま」は渋谷―大月では連結されて8両編成で走り、大月で前4両が甲府行きの「しんげん」になり、後4両が河口湖行きの「ふじやま」になります。「フジサン特急」は甲府や河口湖に行くものだけでなく平日夕方のラッシュ時間帯を中心に渋谷―大月の列車(全区間8両編成)も運行されており、そちらも「フジサン特急しんげん」を名乗っています。上の画像はモハ10100形です。

8両編成のときは先頭に出ないモハ10400形とモハ10500形は上のような先頭形状になっています。

 

10000系の客室は上の画像のようになっており、照明はLED照明です。

モハ10100形とモハ10800形には上の画像のようなラウンジもあります。

10000系の車内案内表示器は上の画像のようになっています。

モハ10100形とモハ10800形の運転台は上の画像のようになっています。

8両編成のときは先頭に出ないモハ10400形とモハ10500形の運転台は上の画像のようになっています。9000系の運転台もモハ10400形・モハ10500形と基本的に同じです。

 

「架空鉄道 甲武急行」は文字通り架空のものであり、現実性を持たせるために一部に実在の企業名・自治体名なども出てきていますがそれらの企業・自治体などとは全く関係はありませんこのサイトの記載内容について実在の企業・自治体などに問い合わせないようお願いします。

 

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