トム150形・トフ160形貨車

トム150形・トフ160形は1953年(昭和28年)に国鉄から譲受した無蓋車を改造して作られた車両で、最初はトム1050形・トフ1060形を名乗っていました。また、トフ160形は1964年(昭和39年)に制御機器を取り付けた後はクトフ160形に改称されています。このトム150形・トフ160形(クトフ160形)は1978年(昭和53年)までトム100形や荷物電車のモニ200形、モニ361号と編成を組み、工事列車や大月線・河口湖線の貨物列車として使われていました。1978年(昭和53年)に廃車となった後もトム150形のトム151号は解体されることはなく、1985年(昭和60年)まで変電所のメンテナンスなどのための電気部の備品として富士見ヶ丘検車区に残っていました。上の画像は1963年(昭和38年)ごろのトム150形です。

 こちらの画像は1963年(昭和38年)ごろのトフ160形です。  

 

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